大成閣について

中国五千年の深淵なる歴史に磨かれて、深き味わいを今ここに。 美味なるものを求め、人が集い、人が語らう、こころ和むそのひととき。 洗練された本物の味こそが、くつろぎの時間を稔りあるものにいたします。
昭和32年創業の中国料理店「大成閣」は、多くのお客様にご利用いただきましたおかげで、 平成19年で創業50年を迎えることができました。これからもお1人様から約600名様まで、ランチにディナー、各種ご宴会、パーティー、結婚式など、 目的に合わせて選べる6つのフロアをご用意し、皆様のお越しを心よりお待ちしております。季節に合わせた本格北京料理を、是非ご賞味下さいませ。
沿革

大成閣の歴史は創業者 于学成 抜きに語ることは出来ません。19歳の于青年は、昭和15年5月、 中国山東省より単身来日しました。人一倍の努力家で、コミュニケーション能力に長けていたため、 貿易会社や中華料理店への勤務において頭角を現し、福徳相互銀行からの勧めで、 昭和28年大阪市南区鰻谷町にて中華料理店「蓬莱閣」を開店することとなりました。 「蓬莱閣」は3階建てで、1階にレストラン、2階に和室と洋室、3階には控え室がありましたが、 当時はまだ中華料理店が珍しかったこともあり、忙しい時には大行列となり、3階も客室として利用することもありました。 当時は電動リフトがなかったため、調理場から2階まで料理をのせたお盆を綱を活用し手動で引っ張る必要があり、 随分大変だったそうです。
仕入れは于学成本人が行い、蓬莱閣時代は木津市場に、大成閣になってからは、中央市場に毎朝通い、 日中は調理場からホールまで先頭に立って指揮を執っていました。当時は現在地下街のクリスタ長堀がある長堀川沿いに店がありました。
昭和32年10月、現在の大成閣敷地にあったプロ野球チームも利用していたスポーツマンホテルを買収し「大成閣」として営業を開始し、 蓬莱閣と並行して営業することとなりました。昭和35年になると、大成閣の営業に専念するため蓬莱閣を売却。 その後高度経済成長とともに成長を続け、昭和39年2月には営業成績良好であったため 旧大成閣を取り壊し故村野藤吾氏設計による現大成閣旧館建設に着手して10月に完成、新大成閣がオープンしました。 昭和55年10月には、営業成績良好かつ400人規模の宴会需要を満たすため現新館部分を増築、営業面積を倍増、 平成19年には2階の和洋個室、6階のウエディングサロンをリニューアルオープンしました。
大成閣は創業から50年間、より一層のサービスを提供していくために試行錯誤を続けてまいりました。 その中で、平成16年7月に最後まで現場に立ち続けた創業者于学成は他界いたしましたが日々お客様とともに歩み続けたその意志をスタッフ一同受け継ぎ、 伝統の味を受け継いで参りますので、どうぞ今後ともご愛顧いただけますようよろしくお願い申し上げます。